インタラクティブミュージックとは?
容易に定義付け出来るものではありませんが、主観では
「プレイヤーの操作で変化するゲームの状況に合わせて音楽を動的に変化させる」
事と大まかには解釈しています。
人物の心情表現や状況説明など、音楽が与え得る影響は非常に大きいもの。
RPGであれば従来も街の音楽や洞窟の音楽、戦闘の音楽といった形でBGM単位で分かれている場合が多かったのですが、近年ではハードの制約が少なくなった事などに起因して更に発展したケースも数多く見られます。
「Sympathy」 Phantasy Star Online 2の プロシージャルBGMシステム by セガ
http://www.slideshare.net/gamebizjp/sympathy-phantasy-star-online-2-bgm-by
『Child of Eden』『ルミネス エレクトロニックシンフォニー』から見る音とビジュアルの関係
http://www.inside-games.jp/article/2012/08/23/59169.html
インタラクティブミュージック勉強会について
友人@geekdrumsが発起人となって発足したコミュニティ。
今回で4回目の開催となりましたが、毎回20名前後の参加者のもと、自身の作品のIM的アプローチを解説したり、そもそもインタラクティブミュージックとは?といった議論をラウンドテーブル形式で行っています。
ざっくり言ってしまえば、ゲームにおける音楽演出を技術的な話も含めて真面目に考えている人達が集まっているのがここIM研です。
毎回プロのゲームクリエイターから学生、また自分の様な音楽関係の人間まで、様々な方が参加されています。
InteractiveMusicLaboratory
http://im-laboratory.tumblr.com/
IM研公式Twitter
https://twitter.com/IM_Laboratory
開催概要(こくちーずより引用)
インタラクティブミュージック研究会(以下、IM研)では、ゲームをはじめとするインタラクティブなメディアにおける音楽、また今回初めて取り扱うような音楽単体として可変であるような作品をテーマに、今回で第4回となる勉強会をCRIミドルウェア本社会議室をお借りして2013年12月15日(日)に開催いたします。 Continue reading →