Genki Sudo Trioーレコーディング完了です


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JAZZ録音してきました

今回も須藤元気さんの案件で、池袋のAbsolute Blueでライブレコーディングを行いました。
前回は編集からの参加でしたが、今回はJAZZの一発録りというシビアめなレコーディングに単身飛び込ませて頂きました。PAからVocalを1回線、BassのDIから1回線、後述のアンビ4本を加えて合計6本での収録です。

箱のサイズは一般的なライブハウス程度、なるべく撮影陣の邪魔にならない場所にマイクを立てる必要がありました。そのため多少オフめなセッティングとなり、AB方式ではなくNOS形式でステージを狙う形になりました。

マイキングについてざっくり説明

スクリーンショット 2016-08-05 23.48.02
NOS形式はイギリスの放送局で良く使われる、マイク同士を30cm離し90度の角度を付けたセッティング。
わざわざこの形式を取ったのには一応理由があって、実は今回持参したマイクが「DPA 4015A」なんです。4006などのメジャーな型番ではありませんが、このワイド単一指向性のマイクは角度を大きく取っても中抜けし辛く、定位も自然なのが特徴(上の写真のように、少し指向性が変わっていますね)。
今回の様に「どこにも好きな位置にマイクが立てられる訳ではない」「ほぼアンビメインで音を作る」そんなレコーディングには最適かと思います。
今回は予備としてほぼ同位置にDPA 2006Cを立てましたが、(空間の広がりについては2006Cでも問題がなさそうなレベルでしたが)定位感はやはり4015Aに軍配が上がりました。

DPA 4015A:http://www.hibino-intersound.co.jp/dpa_microphones/2547.html
DPA 2006C:http://www.hibino-intersound.co.jp/dpa_microphones/2678.html

こういう現場のDPAは本当に頼りになります。唯一PAから出力された静かに歌う系のVocalが滲んでいるので、芯の部分をLINE入力で足すくらいで良いかも知れません。もっとマイクを立てる位置が上手ければ、それも解決出来たかも知れませんが…まだまだ勉強です。

須藤さんご自身の柔らかい雰囲気のディレクションで、会場は終始和やかな雰囲気でした。
公開されましたら、またこの場で告知します。

追記:
公開されたようです。