Author Archives: ninegates

iPad mini用の純正Smart Coverは水洗いが出来るみたい

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純正カバーを洗ってみた

突然ですが、会社の先輩からiPad miniを譲って頂きました。

今までは初代iPadをだましだまし使って来たので、画面サイズが小さくなると微妙かなとも思っていたのですが…全然気になりませんね!それよりも軽量化の恩恵の方がはるかに大きいです。

周辺機器一式も受け取ったのですが、やっぱり毎日使うものだからカバーくらいは新品にしたい。
そう考えて純正品を探してみましたが、4000円と思いの外値が張ります。なので洗いました。

Apple社は当然水洗いを推奨していないし、そもそも耐水なのかどうかも分かりませんけど。

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「ハノイの本」のサウンドデザイン概要ーーこのゲームの音作りで考えたこと

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「ハノイの本」のサウンドデザインを解説

リリース以降多くの皆様に楽しんで頂いているiOS向けパズルゲーム「ハノイの本」。
Ver.2.0の公開に合わせて、改めてハノイの本のサウンドデザインについて解説をしておきます。

今回はコテコテの音屋向けというよりは、ゲームを作るヒト向けに噛み砕いて書いています。
専門外だと嫌わず、クリエイター全てが少しずつ音楽のことを考えるキッカケになってくれれば良いな、と思っています。

そもそもサウンドデザインって?

「ゲームに音を付ける。」

そんな切り口だと、名だたる作曲家の面々が脳裏を過る方も多いと思うのですが、一般的には曲を作る人のほかに「どのシーンにどういう曲を当てはめたら良いのか?」「どこにSEが鳴れば自然なのか、あるいは”鳴らないとおかしいのか?”」などを考える、音のデザイナーの人がいます。

サウンドデザインとは、いかにしてゲームを「音」で彩って行くのかを考えることを指します。
しかし、サウンドデザインをお話する前にゲームシステムを説明しなくてはいけません。

音楽やSEだけで現在の状況や勝敗をプレイヤーに理解してもらうために、サウンドはシステムやルールと密接に関係する必要があるからです。

このゲームは「バラバラに散らばった本を長い方から順番に並べて行く」というパズルゲームです。
長い本は短い本の上には置けず、手順を考えて整理をしていかないといけません。16冊全てをきちんと棚に収める事が出来ればゲームクリアです。

いつも紹介している、白兎うなさんによる分かり易いイラスト
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http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36186274

こんな具合のパズルゲームに、早速BGMや効果音を付けて行きましょう。 Continue reading

iOS向けパズルゲーム「ハノイの本」がVer 2.0.0にアップデート

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ハノイの本がVer 2.0にアップデート

リリース2週間で1万DLを達成したパズルゲーム「ハノイの本」がVer 2.0にアップデートしました。
一応、今回も名目上はサウンドデザイナーとしてゲーム中に鳴っている音全てを制作しています。

今回は半年以上の開発期間を掛けた大型のアップデートとなっていて、具体的には以下の通り。
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DTMデスク周りの環境を少し見直してみよう(雑記)

突然ですが、制作環境を軽く見直したいと思っています。

先日呟いた通り、現状の制作環境は機材の数に対して少し手狭になって来ているからです。

もうちょっと快適にならないかな?というのと、音楽による臨時収入が多少入って来ているため、増税前に一度見直しを図ろうと思っています。
今日はそんな極めてパーソナルなお話を、脳内整理のために記事にします。 Continue reading